今日、畑の作業をしてたら
おばあちゃんが、“有機農業の畑をみしてくれるかー”とやってきた。お婆ちゃんは草取りを一生懸命やっていて、“もー飽きた”“こんな草は抜くのケー”とか、“草は抜くのケー、刈るのケー”など、なかなか勉強熱心なお婆ちゃんで、有機農家によってやり方は色々違って、慣行農業と同じやり方で、ビニールマルチやハウス、機械を使って、ただ農薬や化学肥料を使わないやり方や、なるべく機械や石油製品を使わないやり方、耕さないやり方など、色々話し合いました。もちろん、自分も、まだ百姓1年生未満なので、本や聞いた知識の方がまだ強いということも伝えておいてですが
逆に、戦前はほとんど皆、有機農家だった訳だし、そちらの方の話を逆におばあちゃんに聞いたら、“やっぱし、今の化学肥料を使った野菜より、昔からの堆肥を入れて作った野菜の方が柔らかい”“農薬や、化学肥料を使うと土が固くなる”化学肥料を使うと野菜が硬くなると言う話は、他の人も言ってましたが本当だったんだ、、、、
また、“人糞を使った野菜が一番美味い!”
これも、結構聞く話で、いつかは実験して見たいと思ってる事なんですが、しかし驚くべき事は、肥溜めで時間を置いてから入れるのかと思ってたら、そのお婆ちゃんはナスの場合だと株間に穴を掘り、バケツ一杯分の人糞を直接ポットン便所からくみ出しそれを直に入れてたそうだ。驚き、生人糞を、、、
また、近くに中国から来た嫁さんがいて
彼女も生人糞を畑に使ってたらしい
その嫁さんいわく“人糞が一番美味い!”
んー、やはり使ってみるしかないのか
自分たちのなら、食べてる野菜も無農薬だし
最近は健全な食べ物を食べてるし安全だろう
しかし現代人は加工食品や色んな薬品で作られた食べ物を食べ、石鹸や化粧品も化学薬品の産物を使ってるから、やっぱ、有機野菜と一緒で、人糞も限られた人の安全な物しか使えない
しかし、自分の人糞で育てた野菜ですと、お客さんに言えるのか(^^)
よっぽど、理解のある、また本当の野菜を知ってる人しか受付ないんだろうな~
しかし、おばあちゃんの話はためになる