農作物を盗む人へ

そういえば、日曜日、椎茸を盗まれた
家は、原木で椎茸を栽培してて、それをお客さんに野菜セットの中に入れて送っています。今時期、野菜が無い時期なので、重宝しています。原木でぷっくら大きくして朝摘んで野菜セットに入れてます。しかし、日曜日、ごっそり盗まれました。日曜日に盗むというのは、山菜取りに来た人か、釣りに来てる人かと思われます。動物に食べられるのは諦めがつきます。彼らもお腹が減ってるわけだし、悪気があって採る(食べる)訳では無いのですし、人間が広葉樹を切り針葉樹を植え、それに加え最近は山の手入れをしていないので、食べ物が無いのでしょう、また、人が山に入り動物の食べ物、山芋、木の実、木の芽、山菜など採りつくしてるのも原因の一つです。
しかし、人間が取ると言うのは、善悪の区別はつくはずですし、これは確信犯、犯罪です。今日も畑をやってる近所のおばさんともそのことを話してたら、椎茸の原木まで盗む人もいると、また、そこの人は南瓜、里芋を盗まれたそうです。何でもそうですが、特に農作物は、生き物を育ててる訳で、愛情を込めて、時間をかけて育ててる訳です。盗んで行く人はそこの所を理解してほしい。機械でガッチャン、ガッチャン、作られてる訳では無いのです。
しかし、自然のところに来て物を盗んで行くとは、いやはや、、、
 こういうことが、続けば、やはり、都会の人と、村の人(田舎の人)との距離も少なからず開いてきてしまうのでは、田舎に住んでる人の都会もんは信用ならねえという考えの一つの要因にもなってしまうんでは無いのでしょうかね、都会から移り住んできてる自分もそう思うわけですから、田舎に住みたい住みたいという人にとっては一部の人の悪戯のために不利になる訳です。
 しかし、これが初めてではなく、去年も同じ事があったし、この山菜の季節は、山の恵みは嬉しいのですが、都会の人が我が物顔でズカズカ入ってきて、ゴミを落としていったり、後の事を考えず根こそぎとっていったりということを見たり聞いたりしてるので、とても憂鬱です。
は~モラルが低すぎる、、、悲しいーなー