まったり~村お便り      No.79

2007年6月15日
「大変たいへん!!」帰ってくるなり、村長が叫びます。何かと思って玄関へ行くと、腕には黒くて小さい生き物が。「道路にね、いたんだよ。」よく見ると子猫。「もう少しでカラスに食べられるところだったよ。」・・・「飼っていい?」小学生の子どもとのやり取りのようで、「いけません。きちんと面倒みられるんですか」とでも言いたいところですが、昨冬のネズミの被害を考えると一匹くらいいたほうが良いような。「じゃ、田んぼ行ってくる!!」と村長さんは子猫を置くなりさっさと行ってしまったので、とりあえずちょうど昨日頂いた牛乳を温めてあげましたが、一口舐めるだけ。みゃーみゃー可愛い声を期待すると、「ぎゃーぎょー」とかすれ声。古いドアが開く時の音のようです。目やにもついていて風邪をひいているようです。布で顔を拭いてやり、ダンボールにタオルを敷いて入れてやると、またぎゃーぎゃー言ってよじ登り、ついてきます。仕方が無いので畑に連れて行くと、動く所ずっとついて来ます。ジャガイモのあいだの雑草を鎌で刈っていると長靴にのってきて、さらには鎌に乗ってきます。動物と子どもはどうも人の前が好きで、仕事の邪魔が得意のようです。最近忙しくて「猫の手を借りたい」と言っていたので神様が遣わしてくれたのでしょうか。しかしながらどうやって借りればいいのやら。疲れてきたようなので、Tシャツの中に入れてやるとお腹辺りでクークー寝ていました。早く大きくなって手を貸してくれるのを願うばかりです。名前は「ぎゃー」、呼び名は「ぎゃー太」「ぎゃー助」に落ちついたようです。
さて、今回のお野菜は、ブロッコリー、カリフラワー、みさきキャベツ、コールラビ、大根、にら、水菜、スナップえんどう、グリーンピースです。ブロッコリーは先週までとは違う畑で遅れて蒔いたものですが、またまたあっという間に大きくなっています。早めに茹でたり蒸したりしていただくか、新聞紙などで包んで冷蔵庫で保存してください。この陽気なので、暖かいところに置いておくとだんだん黄色くなって花が咲いてきます。村長によれば色合いがきれいということで(私から見ればアジア人が髪の毛を脱色して中途半端に伸びたよう・・・)食べてみましたが、ちょっと酸っぱいような味でしたので、おすすめできません。みさきキャベツはチューリップのつぼみのような形で普通のキャベツに比べて柔らかく、甘味があるので生でサラダで食べるのが適しています。まったり~村では、ブロッコリー、キャベツ、スナップエンドウなど軽く茹でて、ヨーグルトソース(ヨーグルトに玉ねぎと昨年作っておいたピーマンのピクルスのみじん切りを混ぜ、塩コショウで味を調えたもの)と和えて、レタスの上に盛り付けました。程よい酸味でたくさん食べれます。ピクルスが無い場合は酢やオリーブ油、適当なハーブでアレンジしてみてください。サニーレタスは、これでもかというほど大きくなりますが、葉は柔らかく、塩を全体にまぶすと少ししなっとなります。先日教わったのが、おひたしです。一枚づつ軽く茹でて重ね、水を絞りながら巻いて、一口サイズに切って並べます。かつお節に醤油をたらして食べると、サニーレタスのほろ苦さとしゃきしゃき感が口に広がり、たかがおひたしとあなどれません。チーズや人参の千切りなどを巻いてもいいかもしれません。スナップエンドウは皮ごと茹でて食べられます。グリーンピースより小さい方です。いつも卵と炒めて食べています。グリーンピースはさやを剥いて、茹でたりグリーンピースご飯などでお楽しみ下さい。今年初出荷のコールラビ。めったにお店では見ることは無いのではないでしょうか?ヨーロッパではポピュラーな野菜だそうです。はじめ都内の自然食品店で見たときは宇宙人かと思いました。下のぷっくり膨らんだ部分を頂きます。形はカブのようですがキャベツの仲間で、ブロッコリーの茎やカブと同じ様に料理していただけます。皮をむいて生でもあまくておいしいのですが、シチューなどの汁物や炒め物にすると柔らかくなって楽しめます。シチューでしたらむいた皮のやわらかそうなところを入れてみても大丈夫でした。元気な葉っぱ部分はこちらでは鶏やヤギに食べて貰ったり、スープストックにしてスープのダシに使ってみました。 春は気温も高くなり、鮮度を保つのが大変かと思います。まったり~村ではべかなのような野菜ははじめに塩をふって軽くおもしをかけておいて、そのまま料理に使ったり、浅漬けとして食べています。出た水分はスープのダシなどに使うと味が出ます。少しもちそうなものは、新聞紙に包んで、涼しい所においたり、先に茹でておくと手早く料理ができます。葉物は一度水でつけてから包んだほうがよいようです。輸送時の温度などにもより、お客様の手元に届いた時の野菜の鮮度が心配です。何かお気づきの点などありましたらお寄せ下さい。夏場にはクール宅急便を予定しています。昨年は7月からクール便に切り替えました。早めにクール宅急便を希望される方がいらっしゃいましたらご連絡下さい。なお、クール便の場合は、別途クール便料金がかかります。なお、料金の方は現在宅配業者と交渉中のため、今しばらくお待ち下さい。ご了承の程、お願い申し上げます。
今年の天候はどうも予想がつきませんが、皆様も体調など崩されぬよう、お気をつけてお過ごし下さい。では、今後もどうぞ」よろしくお願いいたします。