まったり~村お便りNo.85                2007年7月24日

夏です!先日久しぶりに東京へ戻ったら、湿気と暑さで夜はなかなか眠れませんでした。皆様は大丈夫でしょうか?さて、個人的なお知らせです。まったり~村村長こと北山弘長と、村民堀田郷子は先日無事籍を入れました。今後ともよろしくお願いいたします。


さて、今回のお野菜は、キャベツ、ジャガイモ(メークイン)、ベビーキャロット、きゅうり、セロリ、枝豆、いんげん、紫インゲン、福耳唐辛子、ピーマン、ナス(水ナス)、ししとうです。まだまだピーマン、しし唐地獄にはほど遠いですが、今年は福耳唐辛子の成りがよく、ピーマンやしし唐と食べ方が似ているため、食べきれないようでしたらおっしゃってください。素焼きにした夏野菜を味噌たれにつけ込んでおき、フライパンで焼くとバーベキュー風でたくさん食べられます。たれはすりゴマ、味噌各大2、にんにくおろし少々、醤油大3、ごま油大5、酒大4をすり混ぜ、最後に長ねぎみじん切りをたくさん加えます。夏野菜に厚揚げなどを加えてもいいですね。または単に焼いて、蒸して、醤油をかけるだけでも絶品です。水ナスは水分が多い品種で、お漬物に適しています。枝豆は、芽が出始めた頃は鳥についばまれ、成長してからは芯食い虫に芯を食われ、だいぶ量が減ってきました。でもお百姓さんは種まきのときに3粒種を撒き、ひとつは鳥のため、ひとつは虫のため、ひとつは人間のためとするそうです。けちにひとつだけしか植えないと、虫さんか鳥さんもそれに応じて人間の分を残さずに食べらてしまうのかなあと思いました。その証拠に、2粒とても近くに種をまいたにもかかわらず、一粒だけ食べられ、一粒は残っています。一粒しかまいていないところは食べられています。山羊も草を全部食べることはしないで下のほうを残しています。人間も山菜とりなど、だいたい取り残してしまいます。それが自然の摂理で、欲張って全部とろうとすると結局全部なくなってしまうのかと思いました。しかしながら村長いわく、3粒と言わず連続してたっぷりまいた大豆はほとんど鳥に食べられてしまいました。あまりに多かったので、自分たちのえさかと思ったのでしょうか。または最近は3粒をまいてくれる百姓がいなくなったため、たくさんまかれてあるまったり~村の畑に集中してしまったのでしょうか。今年の味噌はどうなることやら。一年間分の自家用味噌くらいは作りたいものです。
ちょっとでだしが遅いですが、これからようやく夏野菜がどんどん採れてくると思います。冬野菜で耐えてきていただいたお客様にはようやくお出しできる、といった気持ちです(がまだまだ少量です。)今後もどうぞよろしくお願いいたします。