今日の近所のおばーちゃんとの立ち話の内容です
話は抜粋しています。
バ:近所のおばあちゃん
ヒ:私
第一話
家の前に置いてある、トウミを見ながら、、
バ: 昔、大正9年にトウミを買ったときは、10円したんだよ
ヒ: 10円、、、今にしたらいくら位なんですか?
バ: そうだなー、10万円くらいかなー
ヒ: 10万ですか!! 高いですねー じゃ、1円=1万円ですか!
バ: そんなもんだな~、だってー、昔は着物一枚作る反物買うのに3円くらいだったからねー
家も100円くらいだったかねー
ヒ: 100円っすか、、、
バ: 昔は、屋根も麦で葺いてたから、麦じゃなくちゃだめなんだよ、小麦じゃだめなんだよ
ヒ: ん? 麦? あー麦って大麦の事ですか?
バ: そう、小麦だと茎がつぶれちゃうんだよ
麦とは、大麦を指すことを知りました。そういえば麦飯って、大麦ですよね?押し麦も大麦だし、麦茶も大麦ですよねー
第二話
で、縄もじり機の話
ヒ: そういえば、おばあちゃん、縄ない機使い方わかります?
バ: 縄もじり機け?
ヒ: そうです、そうです、今度、使い方を教えてもらいたいんですよ
バ: 持ってんの?
ヒ: はー、2台あるんですよ、足で踏むやつと、発動機で回すやつと、けど、使い方がわからないんですよ
バ: 動力の縄もじり機は、早くて~ついて行くのが容易でねーよ、人力が良いねー、昔はやったよ、何でもやったからねー
ヒ: ドラム一個分で藁どれくらい使うんですか?(ドラムとは出来た縄をひとくくりにするやつで機械の後ろに付いている、写真参照)
バ: ふたくくりかなー(注:ふたくくりとは、おばーちゃん所では、稲の12束をひとくくりにしてたそうです、それが二つと言う事です)
ヒ: ふたくくりっすか? あれは、やる前に、やっぱ水に濡らして、打つんですか?
(注:手で縄をもじるときは、水を吹きかけ、藁打ちで叩いてやわらかくします)
バ: んー叩かねーよ、そんまんま入れんだよー
ちょっとマイナーな話で、わからないかも知れませんが、、(^^)
昔は、自分の家で縄を綯ってて、また、この縄綯い機で縄を作っておいて、業者が買い集めに来たそうです。
杉皮葺きの杉皮の作り方を聞いてて、、すんません、またもやマイナーな話で
昔は、杉皮で屋根や壁を葺いてた所もありました。
ヒ: そういえば、昔、杉皮とか屋根に使うに、自分で剥いてました?
(注:自分家で機械小屋を作ろうと思ってるんですか、トタンだと結構お金がかかるし、何か自然な素材は無いかなーと思い、、、)
バ: やったよ、こんな先っちょが曲がって、こんな鎌のようなやつで、こうやって、こうズルッと剥くんだよ(注: いまいち説明されたが鎌の形は想像出来ませんでした(^^;)
ヒ: そっすかー
バ: んっで、ばかっ皮は剥くんだよー、そんで、中の奴を使うんだよ、ー
ヒ: ばかっ皮?? ばかっ皮って一番外の、ごわごわしてごっつい所ですか
バ: そうだよー、ばかっ皮は虫が付くかんね
と言う感じで、忘れないようにメモ代わりに書いて見ました
まったく、何の話をしてるか解らない人は、すんません(^^)