某日某所で廃棄される寸前に、このフィルムは私の手に入りました。
しかし、長い間16mmフィルムと言う事で、なかなか映写機が見つからず
見ることが出来ず、眠っていました
しかし、ひょんな事に、いつもお世話になっている方の伝手により
16mm映写機が運良く手に入ったのです。
早速、16mm映写機を組み立て電源をいれ動作確認をし
いよいよ、フィルムを取り付けます
フィルムの箱をまじまじと見ると、、とても年季の入ってるものと伺える
何か、すっぱい匂いもする、、、大丈夫なのか、、、、
箱には東映のマークが、東映教育映画部と書かれている
それに、40、10、23と書かれている
こ、これは昭和40年10月23日の意味なのか
フィルムのタイトルは、、、、
【日本の農業のすがた】
んー期待できる、来るべき所、私の所に良く来てくれたという感じだ!
早速、映写機にフィルムをセット!と言っても
ビデオやDVDのように入れてスイッチポンとは行かず
フィルムを何箇所もあるローラーに這わせていき、ドラムに巻き付けたりと
結構手間である、、、、
フィルムセット完了、部屋の明かりを消して
スイッチを回す
カチカチカチと映写機の音、画面に、もとい壁に
映像が、、お、おーあの数字が最初に、①、②とかですよ渋い!
次に、岩に当たる波と東映マークが!!
それに、白黒、無声映画だ!
いきなり牛でスキを引いてる映像だ
田んぼをこれまた牛にひっぱってもらって代掻きをしてるのか?見たことのない農具だ
田植えを手で植えたり、麦踏、麦に土をかけてる映像など
勉強なる、近所の年寄りから聞くけど、実際、見たことなかったし
すばらしい!
また、将来の“活きた民族資料館”の貴重な資料になります。
先日、日記に書いた昔の農具が生かせるよ!