先日、最近知り合って、私と同じように、昔の暮らし、手仕事、食事等を記録または、ワークショップな様な事をし、現代に活かしながら残したいなと考えている方が、隣村で“うつぼ”作りを教えてもらうと言う事なので、一緒に教えてもらいに行きました。
このおじいちゃん、もとは国鉄マンで、隣の家のおじいさんがカゴ屋で見てて覚えたと言う
すごい方、もちろん自分で試行錯誤しながら、何回も作って体で覚えたようです。
“うつぼ”と言うのは、うなぎや雑魚を押さえる竹で作った罠です。
まずは竹を裂かなくてはいけないのですが、これを均等に裂くのが難しい!
厚みや幅が均等に出来ない、、、、
竹裂き3年とか言われてたような
割った竹をすだれを編むように編み、それを丸くします
ロープは水に強いシュロ縄がいいそうです
それで竹箍で押さえて作っていきます
この箍も胴体に使う奴と、口につける奴は、編み方が違います
口に使う奴は、何度聞いても覚えられない
これは実践あるのみ
やっぱ身近な物でこれだけのものが出来るのはすごいし
循環ですよ