5月27日に合鴨の雛が来たと思ったら、本日は鶏の雛が来ました!
鶏の雛は昨日産まれました。孵卵場から箱に入れられ宅配便のお兄さんに手渡され、生き物は家まで届けてもらえない為、日立の宅配会社までとりに行きました。普通のオフィスで、こちらの名前を言うと、「少々お待ちください」と、お兄さんが隣の部屋から小箱を運んできます。ドアを開けたとたんに「ピヨピヨピヨピヨ」との愛くるしい鳴き声!!箱を覗き込むとちょこまか動き回っています。
車の日陰に入れ、ゆっくり運転で家まで。
先ずすることは、水を飲ませること。雛をやさしく手で持って水をくちばしに近づけます。
手で持たれ、口に水をつけられたときは「ピヨピヨピヨピヨ!!!!」とびっくりするのですが、その発声の時にくちばしについた水が口の中に入ります。舌をちょろちょろっと動かし「ん?何だこれは?」、そこですかさずまたくちばしに水をつけると、「お、うまいかも」と今度はちょっと上向きになってのどをころころ動かします。人間で言えばごくごくごく、でしょうか。そうなればもう安心。次の雛に移ります。
雛によっては、のどをころころ転がし、ついでにうがいするようにいつまでも上を向いて口の中の水分で遊んでいたり、またはいつまでも味わうように目を細めながら口の中で水を転がし、こいつは人間だったら玄米1口100回噛むだろうというようなひよこちゃんも。
その後、まったり~村産無農薬赤米玄米を与えます。何回かぽろぽろこぼしながらようやく口に入れているようです。雛は生後3日間は母親からもらった栄養があるそうですが、その間に玄米を与えて胃腸を鍛えると良いそうです。100回は噛んでいなかったな。(飲み込んでいました)
今回の雛は「岡崎おうはん」という純国産鶏です。日本では種鶏はアメリカからが多いのが現状のようです。卵の殻は今までの色と同じですが、羽の色が黒い!本当に鶏?という感じです。目は丸いながら切れ長の流し目で、雛ながらに理知的でほれぼれします。(←例のごとく雛バカ)「強健で粗食に耐える」「卵もうまい!」ということで、育てるのが楽しみです。卵を産むまでしばしお待ち下さい!