むしろ編み機

常陸大宮で就農した友達の家に行ってきて
以前から、貸してくれーと頼んでた“むしろ織り機”を、半永久貸し出しで借りてきました。
就農する前に、岩手のバッタリー村
現在、愛知で就農している石川農園の石川君(名前そのまんまじゃん)と、一週間過ごした事があります
そこで、木の皮細工、囲炉裏の生活、むしろ織りを学び
そこでの生活の中で、“まったり~村”の名前と構想が閃いたんですよ
短い間ですが色々な経験をさせていただきました
先生の、木藤古徳一郎さんがまた、すばらしい方で、本当に影響を受けました。
是非、皆さんも行ってみてください!
そこで、むしろ編みを教わり2~3日かけて座布団一枚くらいの大きさしか編めませんでした
本当に、昔の人は大変だったんだなーと実感した時でした
けど、ムシロは昔は、今で言うブルーシートのような物ですから
何でも使いました。いろいろ農作物を干すにも、囲炉裏の周りに引いて座布団、または布団
はたまた、納豆や麹を作るときにも使いました。むしろは、ブルーシートと違い、物を干すときも結露しなくて良いそうです。また筵を半分に折り両脇を縫って袋状にすれば“カマス”といい
色々な物を入れられました、根菜類を入れるときは傷がつかなくていいいとおばあちゃんも言ってました。
むしろ作りも教わったのももう、7年前くらいですか、忘れました
また、家の近くのおばあちゃんに教わらないと
昔は、家で作ってためておくと、買い付けの人が来たそうです。
小-IMG_2091
こんな感じです
小-IMG_2092
むしろ織り機の心臓部
小-むしろ編み機1
結局は上のような形になります。(白川郷の資料館より)
また、今日は、友達の家をお世話してくれた方に
すばらしい、古民家の物件を見せていただきました
家賃は2万円
裏には、池や、竹林と雑木林もあり、蔵もありいいところですね
またその不動産の方もとてもいい人でした
興味のある方は紹介しますよ。場所は常陸大宮で茂木の近くです。