私の思い出すシーンはとある漫画。
シェルターで覆われた都市の中で、便利な生活を送り続けている人たちと、
シェルターの外に住み、放射線と共に生きる人々の話。
中に住む人たちは、外の世界が放射線にまみれていることを忘れ、
人工的に作られた天気の中で、何不自由なく暮らしている。
外では、マスクとマントをかぶり、危険と安全の境を経験の中から熟知した人々が、
そこで生きる術を身に付けて、生活している。
分かれて暮らしたくはないけれど、
放射線についての知識、土地と共に生きる術、身につけたい。