壁塗り

新しい古民家の壁がだいぶ年期が入り
灰色になり、剥げ落ちている所もあるので
塗りなおすことにしました
塗りなおすなら漆喰だろ
しかし、お金がかかりそうだな、最終的に三部屋もあるしと思い調べていると
漆喰の成分は消石灰、粘着材とある
消石灰?聞いたことがあるような、、、、
倉庫に眠ってる奴か!農業用の奴が家にあるじゃん
粘着材は、調べていくと、小麦のりとか上新粉、藁を醗酵させた奴とうとう
上新粉なら家の寒ざらし粉でも大丈夫なんでは
と思い、即行動です
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玉になってたのでフルイでふるって
米粉を1%混ぜ
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水と混ぜる、(なんか真っ黒黒助ではなく、真っ白白助が漂っています。)
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壁に水をかけ、くっつきを良くする (ここにも、、浮遊している(笑))
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汚れと思ったら、紙が張ってあり
剥がすと裏に何か字がびっしりと書いてある、明治十四年とかの文字も、、、
一体これは、、、何か帳簿のような、、そういえば昔この家は作り酒屋だったそうです
昔のリサイクル壁紙か?
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そんで、その漆喰?を塗っていきます
最初こてでやりましたが、途中からスポンジと手で塗りました
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ビフォー
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アフター
仕上げにもう一度塗る予定です
この作業中にこんなものが発見されました!
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なつかしのキャラメルの箱です!
と言うか、カバヤとかマルゼンのキャラメルなんてはじめて見ました
一体いつの時代の物なのでしょう
森永のキャラメルに“滋養豊富”って書いてあるんですが
“富”のうかんむりに点がない昔の漢字でした
また、驚くべき中身がすごい
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森永は切り抜いて、水上飛行機が作れてしまうと
明治は、動物百貨になっていました
こんなの見た事がないぞ
まったり~村活きた郷土資料館 殿堂入りに決定しました(笑)