お盆!
実は、あまり実感がないというか
いまいち、理解していなかった
家の両親の実家は石川県と新潟県
住んでいる所は茨城県
父方のお墓は能登にあるし、家には仏壇も無かった
だからお盆の行事を家でやった記憶が無い
小さい頃、夏休み父方や母方の実家に行った記憶はあるが
それがお盆で行ったのかとかは、まったく覚えていないというか理解していなかったのだろう
しかし、就農してこちらに住み始めて
お盆になると、どっと村の人口が増え、若い人達を見る
実家、本家から離れて住んでいる人々が墓参りに帰ってくるのである
皆、花を手に持ちお墓に行く
この時期、近所の方の家に行くと、居間に人があふれている!
13日に、亡くなった方が家に帰ってきて
16日にまたお墓に帰っていく
その間、仏壇に食事を供えてお迎えするようだ
各家、地域によって色々な風習があり面白い
大家さんに聞くと小さい頃は、わらで人形を作りお腹の中に食べ物を入れたとか
最後の日にはお供え物を葉に包み川に流すような事もしていたそうです
そういえば、昔、小さい頃
団地の前の家の奥さんが、玄関で火をたいていて
何してるのと聞いたら、亡くなったお子さんが今日は戻ってくるのと言っていたような
確か赤ちゃんの時亡くなってしまった記憶が、、、
今、書いていて急に思い出した、なすで作った動物が置いてあったような気もする
今年は、入盆(にゅうぼん、この地区ではこう呼ぶ。新盆の事)の方がいらっしゃったので
初めてお線香をあげに行きました。3軒も
本当に、祖父母から遠く離れた街で核家族で育った者にはいろいろと勉強になります。
(ヒロ)
PS:お盆には農作業をするなと、昔、言われたような気がしたので、今日は家の片付けなど少々
そういえば草刈機の音が聞こえない一日だったような。