家の前の田んぼに水をはったら
蛙が大合唱です。
この所、父が手伝いに突然来たので、連日草刈り作業
里美地区は中山間地域で
畑や田んぼ+土手=農作業+その周りの土手の草刈り
という計算式になっている
この土手もピンからキリまであって
すごく高い所から低い所、傾斜が緩い所、きつい所
やはり何箇所かは、気合いを入れないと挫ける土手もある
そのなかで指折りの土手が
写真では分りづらいけど、傾斜がきついし高い
ここは、気合いを入れないと挫けるどころか、滑り落ちる
高さも高いので下から5回に分けないと草が刈れない
斜面の中腹は這いつくばって草を刈るような感じです
足袋にスパイクをつけて、一歩一歩足場を慎重に決めての草刈り
この土手を畏怖の念を込めて、“エル・キャピタル”と個人的に呼んでいます。
これは、私の好きなヨセミテ国立公園の中にある1000m級の絶壁です。
これは、田んぼの土手であったりするわけで
昔は棚田の景色を見ると、綺麗だなと素直に感動していたが
最近は、いやーこれ草刈り大変だろうな、何日かかるんだとか
じーちゃん、ばーちゃん大丈夫かとか、考えてしまい
涙なしでは、見れない景色になってしまった(笑)