とうとう手に入りました。
これ、わかりますか?
今年から、豆類や穀物を中心に作付しているのですが
やはり、以前にも言ったように、一に乾燥二に乾燥なので
量が多くなると自然乾燥だけでは間に合わなくなってしまうと思い悩んでいたら
ふっと、友達が借りた家の納屋に、昔の平型乾燥機(平面乾燥機、昔は“ひらかん”とも呼ばれていた)があったことを
思い出し、さっそく頼んで友達の大家さんから譲ってもらい
今度は、ネットでその使い方や豆の乾燥を検索したら
広島の秦農場さんの“小豆とソバの収穫”というタイトルのブログに行き当たり
読んでたら、陰小豆、日陰でも収量があるので救荒作物として植えられていたそうです。と言う小豆が紹介されていて、
写真を見ると、これは“だに小豆”では?
常陸太田市里美地区で、昔作ってたと言われていた、灰色に筋の入った小豆、“だにあずき”、“むすめきたか”とも
言われていた小豆です。
また、こちらで言う“むすめきたか”紫に黒い班の入っている小豆も秦農場さんで作っていて
広島では「ゴキネブリ」と呼んでいるそうです
(御器を舐って食べるほど美味しいということから名付けられたそうです。)
在来種とは色々の地方で名前を変え、細々と作られているんですね
さっそく、メールしてお願いして譲っていただきました。
秦農場さんに感謝です。 秦農場さんHP http://nijinobeer.jimdo.com/
いろいろ面白そうな事をやっています。
しかし、ちょっと暗い所でみると
猫や犬にくっついている血を吸うダニに確かに似てます(笑)
昔に人のネーミングは的確だな