本日で常陸太田手仕事展終了。
受付をやって帰ってきた旦那が、初!みごほうきの作り方を教えてくれました。
一緒に受付をしていた、常陸太田最後の箒職人、横山さんから、いろいろコツを教わってきたということで、
忘れないうちに復習がてら、私にも伝授!
以前、数名弟子入りする時に、場所が狭いという事で私は断念。
今回は、以前横山家で一緒に作らせていただいた時を除いて初挑戦です!
左から
2つが、参考に近所の方からお借りした物。
餅搗きの時にもち粉などを掃くのに使っていたり、
米擦り機の掃除などに使っているようです。
その次が、今回の試作。
その次は、以前師匠の家で一緒に作らせて頂いたもの(ほとんどやって頂いた^^;)
その次は旦那作。
ほうき草の数を適当に作ったため、厚みや広さが異なります。
上はほうき草7本×3束
下は、、、適当だそうです。
針金で束ねた後、
綿糸で「閉じ編み」をします。(写真では幅のある黒とオレンジ)
5~6回巻いてから、それが平べったい紐のように見えるように編んでいきます。
絹糸(オレンジ)でやった方は、滑りが良くて、ちょっとやりづらかった。
綿糸の方が抵抗があって、やりやすいです。
その次は「浮き編み」。(黒い細いもの)
表面の穂を少しづつつまみながら編んでいきます。
自分で作ると、何でもかわいく見えますね!
細かいほこりや、座布団についた猫の毛とか、
ついでに猫をこれでなでてあげるといつまででもぐるぐる言っています^^
サッシのサンの掃除などにも良いかも。
大きい箒に向かないほうき草を利用できます。