大子町に住む友人が
調味料をほとんど手作りしていると聞いて
ムラムラと過去の情熱が沸き上がり、とりあえず手元に原材料がある
「米飴づくり」に挑戦してみました。
【原材料】
小麦(または大麦)
もち米
【麦芽作り】3/9
小麦の殻をとったものを「玄麦」といいます。
米でいえば、籾をとって玄米になった状態の物。
それを洗い、浸るくらいの水に入れて1晩。
乾燥している麦に水を給水させるための作業です。
その後、水を適宜変えながら
(暑い季節は麦が発酵、または腐敗することもあるので。
寒い季節は変えなくても大丈夫ですが、衛生上変えた方が良いとされています。)
小麦が乾燥しないよう、また水に溺れないよう、
布などを使いながら、根と芽がでて麦芽が林のようになるまで待ちます。
約1週間くらい。
芽が十分出そろったら
布から放し、乾燥させます。
昼間はお日様にあて、
夜は薪ストーブの上で乾燥させました。
やはり1週間くらい。
十分に乾燥させておけば日持ちがするので、
まとめて作っておけます。
【米飴作り】
[材料]
乾燥麦芽40g
もち米3合(450g)
水3L
[作り方]
●1日目
1)薪ストーブでことこともち米をおかゆに。粒が手でつぶせて形は残るくらい
2)乾燥モルト!発芽小麦のドライ~発芽少なかったかな??
食べるとほんのり甘くて不思議です。
3)2)をミルサーで粉にします。
4)たいたおかゆを60度に下げて
5)ドライモルト粉投入!
6)混ぜてしばらくしてくると、ねっとりしていたおかゆがなぜかさらさら・・・へらからおちる滴に注目!
7)温度を保ち1晩ねかす!