今日は仲間と一緒に稲の種まき
朝まで雨で、あとは熱いピーカンの一日になるとの天気予報を信じての作業でしたが
結局、終わるまで小雨、、、(涙)
*稲の種まきまで過程です*
なんか久々の農作業のアップ
上の写真のように機械で決まった数の種籾を、土に落としていくので
スムーズに落ちるようにしなければいけません
種籾から髭みたいのが出ていますが、これが“芒(のげ)”これを取り除きます。
この、餅つき機のような機械、その名も“ 脱芒機(だつぼうき)”農機具の名前はストレートです。
このホッパーの中に種籾を入れ、10分くらい回します。
脱芒機にかけた後、粉っぽくなるので、唐箕にかけ、くずや、実の入りが悪い種籾を飛ばします。ここで良く飛ばしておくと次の作業が楽です。
このバケツには塩水が入っています。塩水の中に種籾を入れ良い物と悪い物を分けます。実が良く入った物は沈み、悪いものは浮かびます。浮かんできたものは取り除き、沈んだものを種として使います。この作業を“塩水選”と言います。
塩水選後、よく洗い、水に何日かつけておき、鳩胸状態になったら
播種適期です。ちょっと出すぎてる様な感じですが、ま、いいでしょう(笑)
このポット育苗箱に蒔いていきます。穴の中に2~4粒入れます。
最後に、発芽機にいれ、一斉に発芽させます。
今日は種まきから発芽機に入れる作業。
夜遅くまで掛かりました。
この後発芽したら、苗床に並べて田植えまで育てます。
米を作るには、八十八手かかると言われます
昔に比べたらだいぶ楽になったと思いますが
やはり、口に入るまでは手間はかかりますよ
食べた後、茶碗に、ご飯粒付けてると、
“お百姓さんが、一生懸命作ったお米だから、一粒も残さず食べなさい!”と、
小さい頃怒られましたが
その通りでした!