【御礼】里山reトリート響 OPEN前裏山整備イベント

しっとりとした優しい雨に包まれて
新たな時代が幕を開きました。

計らずして平成最後の3日間は、
まったり~村が新たに始める事業
「農家民泊・体験・イベントスペース
里山reトリート響」の
OPEN前の裏山整備イベントを
開催いたしました。
(4月は31日までかと思っていました(笑))

開催日には
参加しない方からも
日にちをおぼえていてくださり
応援のメッセージを頂いたり、
途中寄って頂いて
差入れ等を頂いたり
近所の方からも
声援?を頂いたりと
そんなあたたかい空気に包まれながら
総勢15名の方々と共に
過ごさせていただきました。

3日目はあいにくの雨で中止し、
3日目だけ参加の5名の方とはお会いできず
残念でした。
中止にしないで、午前中まったり作戦会議でも
良かったんだなあ、と
後から反省しましたが
3日目も素敵な時間を過ごさせていただきました。

参加者は
東京、千葉、福島、
県内では城里町や日立、水戸等
幅広いところからみえられていて
男性は裏山整備中心に、
女性と子どもたちは
収穫と料理中心に進めさせていただきました。

料理は
事前の打ち合わせから心の支えまで(笑)担当して下さったEさんの
田舎のおふくろのようなほっこり料理と共に、
まったり~村の山菜+男の料理(笑)
参加者の持ち寄りの食材などで
外でバーベキューや闊歩酒等を楽しみました。

裏山は
まず、つぶれた小屋の瓦や木材を移動し足場をきれいにしてから
竹の伐採をして
枝を落とし、竹を切ったり割ったりして
豪快な堆肥枠を皆で作成。
その堆肥枠に、払った枝をチッパーにかけて納めました。
男同志の作業で
終わったころには
見知らぬ同士になにやら気持ちのいい橋がかけられたようで
和気あいあい+ぐったり放心な雰囲気でした。

集まってくださった方々の雰囲気は
本当に30日に降り始めた雨の様に
しっとり優しく穏やかで
「盛り上げなきゃ!」という鼻息荒い裏村長は
浮いてました(笑)

「奉仕」というと大げさかもしれませんが
集まってくださった方たちは
里山reトリート響のために
里山reトリート響は自然と触れ会う場所として
それを必要としている人たちのために(←ちょっと偉そうかな?)
女性は汗して働いている男性のために
みんながみんな
誰かのためにそして自分のために
楽しみながら自分を差し出しているような
「平成総決算 感謝の渦巻きイベント!!!!」てな感じの
本当にうれしいなあ、と思える3日間でした。

もちろん中にはいろんなものも混じっていたかもしれませんが
終わりよければすべてよし!
記憶良ければ全て良し!です(笑)

料理を担当して下さったEさんの
「みんなに食べてもらえてうれしい!!
私も元気になる」
と何度も言っていた言葉が忘れられません。

30日は雨で中止のご連絡をさせて頂いたのですが
連絡忘れのYさんが来てくださいました!

3日連続Sさんと4人で
里山reトリート響の今後の構想会議
という名の思い付き雑談をゆったりとしました。

その中でSさんに教えてもらった動画がすばらしくて
個人的には
目指す世界観を見たような気がしています。

「李子柒」さんの動画

https://www.youtube.com/channel/UCoC47do520os_4DBMEFGg4A

エネルギーって
もらって満たされるものより
呼吸の様に
自分を差し出して空っぽにすることで
自然とより大きなエネルギーが入ってくるんじゃないかな
と思った3日間でした。

集まってくださった方たちをはじめ
想いを寄せてくださった皆様
物資を寄せてくださった皆様(笑)
に感謝するとともに
それぞれの場で
それぞれの場を
守り育てている方たちにも敬意を表し
新たな時代をあせることなく
ゆっくりと歩いていこうと思ったしだいです。

今後も宜しくお願いいたします!

令和元年
5月2日

文:北山郷子
スライドショー:北山弘長、木名瀬寿子さん