村民紹介

村民紹介
北山 弘長

茨城県古河市出身。アメリカ在学中、日本の古民家の魅力を教えられ、アメリカ、ヨーロッパなどでインテリアデザインの会社で働き生活している中、持続可能な暮らしの在り方、自然と密着している生活や教育を目の当たりにし、日本でもそういう場所を作りたいと思い、帰国後、農業を始める。当初の夢は「活きた民俗博物館」。生活の中に、昔の人の知恵や里山の恵みを取り入れることで、現在「合理化」という名のもとに置き去りにしてきたいろんなもの、人間と自然の関わりを再度見つけられるのではないかと、奮闘中。昔の生活や知恵を取り入れた、オフグリッド生活を皆と共有したい。

北山 郷子

東京都中央区出身。大学では民俗学専攻。人の心と身体に興味があります。役者を目指すが、化学物質過敏症などを経験し断念。酪農ヘルパー、システムエンジニア、自然食品店などで働くが、酪農ヘルパー時代の経験が忘れられず、田舎暮らしを目指す。パーマカルチャーという学問を学ぶ合宿中に弘長と出会い、その後結婚。エネルギー、教育、仕事、人間関係、食、いろんな問題があるかもしれませんが、根本は、自分たちの手に負えない所でシステムが回っているということにあるのではないか、それならば自分たちができるところからひとつひとつを自分たちの手に取り戻していこう、そう思って今の暮らしを始めました。試行錯誤の10数年を経て、今後は里山とコミュニティを活かせる暮らしを、人と触れ合いながらしていきたいと思っています。