不耕起といって耕さないで作りました。人力では耕しませんが、土の生態系を壊さないため、雑草の根っこの周りや土の中にいる微生物の力が耕してくれるといわれています。そのため甘くて濃い味になっているようで、「切っているときから人参のいい香りがしてきます!」とのお声も頂いています。反面、人参の根っこが硬い部分や石を避けるので、たまにとても芸術的な形をしたニンジンさんにお目にかかれます。それらは切干人参にしていずれ野菜便にお目見えするかもしれません。農薬や化学肥料を使用しないため、土の中に何千何億といる微生物たちや虫たちが生き生きと暮らしていて、作物が成長するのに手助けしてくれているような気がします。腐りにくいとの声も頂きました。