12月第一週

まったり~村では、やっと雑穀(タカキビ、モチキビ)米(もち米、コシヒカリ)の脱穀を始めました。今時期、脱穀をしている農家の人はいないと思うんですが、ま、自給用なので、、、今回は、刈り取りから昔ながらの方法で、石油機械を使わず全て人力です。刈り取りも友達に手伝って貰い、手で刈り、ハザ掛けにし天日干し、それから足踏み脱穀機で脱穀(穂から実を取る作業)、トウミを使い風の力で脱穀した穀物のゴミとりを行いました。後は籾摺りの仕事が残っていますが、これは食べる時、食べる分だけとって、一升瓶に入れて棒で突こうかな、良く戦時中とかはやっていたそうですが。昔の籾摺り誰か持ってませんかね~?
     
もちきび

稲刈り

唐箕で脱穀


今回のお野菜は、ジャンボシリーズです!!みごとにでかくなりました、今回初出荷です、聖護院大根とたけのこ白菜、日野菜かぶ。あとはジャガイモ、人参、長ネギ、からし菜、里芋、しょうがです。聖護院大根は辛味が少なく、肉質がきめ細かなのにとろけにくいので、煮物には最適だそうです。お正月には千枚漬けで登場します。こちらの地方の人は漬物等を今からお正月に向けて作っています。酢のツーンとした辛味が抜けて、甘く美味しく漬かるそうです。たけのこ白菜は普通の白菜に比べて水分が少なくて葉肉が堅く、高温で加熱してもくずれないため、鍋物に向いています。先日はクリームシチューに入れてことこと煮込むと、お野菜の美味しい風味がでておいしかったです。日野菜かぶは滋賀県特産寒のかぶで、漬物等に最適です。塩漬け、酢漬けなどで色と味をお楽しみ下さい。大根、かぶの葉っぱなどは、つくだ煮(醤油、みりんで煮る)、煮びたし(味付けだし汁で油揚げと一緒に煮る)、かき揚(ちりめんじゃこと揚げる)、漬物などにも利用できます。あらかじめ塩漬けにしたりゆでた葉を小分けにして冷凍しておいたりしておくと使うときに便利です。糠づけを納豆などと一緒に食べてもおいしいですね。ショウガはインドのスパイスミルクティー、チャイなどにして飲むと身体が温まります。是非おためしを!