田畑の周りの山に落ちている枝や剪定した木を持ってきて乾燥させ、薪として使っています。山は手入れされ、エネルギー資源も遠くから運ばれてくるプロパンガスや石油などの利用が抑えられます。
●利用方法●
1)薪ストーブ
・暖を取り、その熱で料理もします。料理が終ったらお湯を沸かし、お皿洗い(ボール2杯分)と夜の湯タンポに使います。余った分はポットにいれ、翌朝使います。
・部屋を移動する時は薪が燃えて赤くなった熾(おき)を火鉢に入れて移動する部屋に暖を運びます。薪ストーブに残った熾は火消し壷にいれ火を消し、翌日に使う。
2)薪風呂→未試用
●感想●
始めは大変でした!慣れない火付けで煤だらけになって手は真っ黒、顔も真っ黒、鍋の底や台所の壁、台所のタオル、ふきん、全て真っ黒!お店のおばさんからは「炎のにおいがする」と言われ、火付きが悪い時はなかなか料理ができあがらず、仕事も遅れ、、、、
3ヶ月も経った今は煤は出るものの被害は最少に抑えられ、早く火がつきすぐ燃え尽きる木、火つきは遅いがじっくり燃える木など多少わかるようになり、炒め物と鍋の時では入れる木材を変えたりと一人「なかなかやるな」と思っているのですが、煤掃除担当者は私がやると煤が早くたまる、とぶつくさ・・・。
初代薪ストーブ。地元の菓子店から頂いた一斗缶で作りました。外で調理していました。
現薪ストーブ。ダルマストーブと言う2口付きで背丈も低い(火から距離が近い)という高性能ストーブを、ホームセンターで4000円程度で購入。鍋がたくさん置けて、脇に置いて保温やぬるま湯程度にもなる。
●豆知識●
・薪の置き方:始めは細かい小さい木で炎の勢いを強めてから徐々に太い薪をくべていく
・木の種類:杉は油分が多く、焚きつけ(最初に火をおこす時に使う)に最適です。広葉樹は火付きは遅いけれども一度付くとじっくり燃えるので、針葉樹で火の勢いが増したら燃え尽きる前に広葉樹の薪を入れるそうです。
・太い薪は絶えず3本は入っていないといけない!そうです。