小麦のおだ掛け

雨が結構ひどく降ったため、今日はハウス内での作業。
先日刈った小麦をハウスの中でおだ掛けしました。
雨に当たると芽が出てきてしまうので、昔は軒下などでしていたそうです。芽が出た麦からは水あめをつくっていたそうな。
2週間ほど乾燥させ、その後、脱穀機で脱粒させます。小麦の場合はその時点ではじけて玄麦の状態になるので、またそこからむしろやビニルシートに玄麦を広げて天日干しで干すそうです。目安は口で噛んでポキンというくらい。乾燥が甘いと保管時にカビが生えたり虫がわいたりするそうなので、乾燥が大事です。大麦の場合は脱粒してもノゲがついたままなので、臼でついてとるそうです。
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おだ掛け用の木が用意されていなかったため、急遽はしごで代用。3段使って下から順に干していきます。雑草取りを怠けたため、藪枯らしがだいぶ絡まっていました。
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ハウスのパイプも使用。麦わらがぬれている部分があり、発酵しているようで熱くなっているところもありました。
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熱くなっているところは蛇の温床!?シマヘビ2匹発見!もういないだろうと言っていると、3度目の正直!村長張り切ってキャッチ!
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マムシです!「へへへ~、焼酎付けにするか」
バケツに入れておいたら逃げられました。
めでたしめでたし。
今年初めて作ったので収穫適期を逃したため質は保証できませんが、どれくらいできるのでしょうか。楽しみです。きちんと保管して、パンやケーキやお好み焼きやちぢみ、パスタなど、作りたいです。(味の保障はありませんが作るのは楽しい!!)粉にするのは製粉所かな。ここから車で20分くらいの水府にあるそうです。粉にすると酸化するといわれているので製粉機があれば食べたいときに食べたい分だけ家で製粉できるのですが。。。全粒粉にもしたいです。
昨年のまったり~米はすでに底をついてしまっているので、今年の米ができるまでの貴重な主食になりうるのか!?(kyoko)