田んぼの学校! 田植え体験!

先週の土曜、日曜にかけて、“まったり~村”の最後の田植えが終了しました。
手伝ってくれた皆さんありがとうございました。
 昨日は、“地球市民アカデミア”の卒業生や“ナチュラルで素敵に暮す本”で知り合った方々、パーマカルチャーつながりの友達が手伝いに来てくれました。
 今回は不耕起田んぼの田植えです。田植えの前に田んぼに自生している“ハッカ”を皆で、取って畑に植え替え救出しました。大きくなったハッカを取って逆さに干して乾燥させ、それをハッカ茶にします。これが旨いんです。
 次に、皆で“田車”で、田植えの前に草取りです。田車とは、歯車が2個ついていて、それをギーコ、ギーコと前後に押し、田んぼの草を泥に埋めたり、浮かび上がらせる昔ながらの道具です。
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これは、結構疲れますが、みんなで交代交代やってくれるて、すっかり田んぼの草取りも終了です。
ありがとうございます。
その後、皆で夕食の準備、畑で夕食の食材、ジャガイモ、キャベツ、レタス、丘のり、ハーブ等々を収穫し、昔ながらの、お客さんが来たらニワトリを絞めて食べる、を体験して、命を頂くと言う事を皆で実感しようと、ニワトリ2羽、合鴨2羽の命をありがたく頂きました。今回、ニワトリを絞めたことが初めてな人が多く、色々な気持ちで食べる為に命を頂いたと思います。私個人的にはやはり人生に一回くらいは、パック詰めの肉をスーパーで買うばかりでなく、本当に肉を食べるためには、命を頂かないと食べれないと言う事を経験する事は重要だと思います。頭で考えるだけではなく、実際やってみると言う事が重要だと思います。話は、変わりますがやはり鴨は水鳥なのか、毛がニワトリに比べて取りづらかった。その日は、皆で“農家の宿 沼田邸”の古民家に泊まり、遅くまで酒を飲みながらの交流でした。飲みすぎたのか、次の日は少々二日酔いでした、、、
日曜日は、Fさんが釜戸で薪を使ってご飯を炊いてくれました。おこげがいい具合でしたね~
お昼ごはんは、そのご飯でおにぎりを作り、裏に生えている竹の皮をはいで、それでおにぎりを包んでもって行きました。なんというエコ弁当!
 早速、田植えの日です。天気予報では雨の予報でしたが天気もよく、田植え日和!
この日は、“オリザネット”の関係で、親子がバスで田植え体験に来てくれました。
最初は、田んぼの生き物調査、子供たちが網を持って泥んこになりながら、ムシやオタマジャクシを捕まえる光景良いですね~生き生きしてますよ、やっぱ子供はこうでないと、泥んこになって気にしないで遊ぶ、最高です。生き物の調査の後は、お弁当を広げてランチタイム。
その後、いよいよ田植えです。今回は、苗作りが失敗してしまい、“オリザネット”さんから立派な苗を頂いての田植え、お米の種類は、黒米と緑米、両方とももち米の品種です。
まづは、子供たちが田植えです。稲や植え方の説明をうけて、いよいよ田植えですDSCF0016-160.jpg

しかし、オリザネットさんはさすがにプロ、運び方や細かい配慮が心憎いです。
子供たちはワイワイしながら稲を植えていきますDSCF0017-160.jpg
今日のこの体験が、将来何らかの形で、子供たちの為になれば良いですね。
子供たちで全部植えるのは、今回時間がなかったので、残りは大人パワーで後半は慣れてきてスピードアップして終了DSCF0018-160.jpg
お疲れ様でした!皆さんありがとうございました。
次回は、みんな黒米の稲の花は綺麗だと言うので、見に来たいと言ってたので、その時期にキャンプですかね!
稲刈り、脱穀はもちろんやりますよ!