続・虫食む人々

なかなか、“虫食む人々”が好評を頂き
前回のお約束どおり写真入りです。
- まったり~村 自給自足レシピ -
鉄砲虫の鉄板焼き
捕り立ての素材を、すばやく炒めて、簡単で美味しい!フレッシュなうちに召し上がれ!
お子様のおやつ、パパのお酒のおつまみにもぴったり。
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材料
鉄砲虫(カミキリムシの幼虫)  採取出来た量(両手いっぱいが理想)
油   少々   
醤油  お好み
1 先ず、薪を割る時から料理は始まります。
  木の虫穴具合、腐り具合をよく観察し、そこから鉄砲虫がどのように入ってるかを見極め薪を割ります。
  見極めが甘いと、鉄砲虫を潰してしまったり、切ってしまい、貴重な食材を無駄にします。
2 薪を割り、鉄砲虫を集めます。木の穴に入ってる時は優しく棒等でほじくり出しましょう。
  綺麗なボウルもしくは、お皿に汚れを払い入れておきます。
3 家に持ち帰り、汚れている場合は洗います。だいたい、そのままで結構です。
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*注:たまにコガネムシ系の幼虫が混じってる時もありますので、気をつけましょう。
4 フライパンを熱しておき、鉄砲虫を炒めるというか、炒るようにフライパンの上で転がします。
今回は、油をひきましたが、油を使わないほうが本来の鉄砲虫の美味しい味が楽しめます。
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5 炒り始めてきますと、虫がピーン!と伸びてきます。
  ほどほどにし、あまり炒り過ぎないようにしましょう。
  そうしないと、ナッツバターのような食感が楽しめません。
  お好みにより醤油を少々たらしてもいいでしょう。
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6 お皿に綺麗に盛り付け、、、、、ないで、その場でフライパンから直に
  箸または手づかみで、ハフハフ言いながら、ワイルドに頂きましょう。
  あなたは、この鉄砲虫を噛み森のバターを味わった瞬間
  人間とは、、生物とは、、宇宙とは、、命とは、、、全てを悟ります。
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*(注)撮影の瞬間、何か時空の歪みがおきた、、、(撮影者談)
コメント:
竹ひごに刺し、直火で焼く食べ方もあるそうです。
(注)この食べ方を参考にし、身体に異常をきたしても責任はもてませんので、各自で判断してください。