まったり~村通信No.198                    2010年3月30日

2月の立春を迎えてから春を感じている一方で、もう最近の雪やら霙やらで2月下旬に種まきした苗たちはいまだハウスから出してもらえず、「早く早く」とうずうずしています。今朝の気温も-4℃、土はカチンカチンでした。露地で2週間前に芽を出した双葉も未だ双葉のまま、根っこだけ頑張って伸びていっています。緑がきれいなえんどう豆たちも外に定植していまや赤茶けてきています。ストレスを感じて頑張っている所ですがあまりにかわいそうだと、ちょっと暖かく風除けしたりなどしています。
今年はWWOOFerさんという助っ人たちが絶え間なく来てくれていて、だいぶ作業もはかどっています!2人でやるといつまでたっても終わらないジャガイモ植えも、3人だとなぜかあっという間!1人増えるだけで本当に違いますね。最近は山羊達のえさもちらほら生え始めて助かっていると思いきや、近くを通る農家さんたちが畑で食べれなくなった野菜などをあげてくれていました!梅の木の下に繋いでいるのですが、近所の人たちの憩いの場になっているようです。また、休日などは家の前の山羊小屋と鶏の雛小屋にお孫さんなどを連れたばあちゃんたちがやってきて、「あれ~、今日はやぎさんいないねえ、畑でお仕事(草食べ)してるのかな。コッコちゃんたちは大きくなったねえ」というおばあちゃんの声や、雄鳥と競って「こけこっこーーーー!!!」「こーけきっきーーー!!」などと叫びだす子ども達の声でにぎわいます。こちらに来てから自分では初めてのように生き物を飼いましたが、こういう風景っていいなあと思いました。
さて、明日からようやく暖かくなります。定植三昧の日々になれるといいです。