続き
帰ってきて長岡式酵素玄米と昆布だしたっぷりのあるもの野菜の味噌汁、漬物で夕ご飯。
今までと特に変わらない粗食ですが、変わったことと言えば
昆布の枚数が2~3枚ほど増えたってことと、玄米に入れる塩の量を心持ち大目にしてます。
昆布はヨウ素131が甲状腺にたまる物であるのに対して、先に昆布などのヨウ素で飽和状態にしておけば、体内に蓄積されず排出されると言う説によるもの。(あくまで説ですよ^^)
塩は天然塩で、食塩では効果がないようですが、造血細胞に活力を与えてくれるそうなので、今までも体調の悪いときは天然塩を多めに摂ることによって体調が整えられていたので、その経験も手伝って、そのようにしています。
逆に砂糖は造血細胞を弱めてしまうらしく、心と体をホッとさせたいときに少量はいいとは思うのですが、白砂糖はもともと余り体によくないそうなので、黒糖やきび砂糖のような精製度の少ないもののほうがいいかもしれません。
ついでに言うと、同じく血を薄めてしまうということで貧血など血が薄まったときは水を避けたほうが良いらしいです。
長岡式酵素玄米は玄米を炊くときの水の量が米と同量なのに、とてももちもちしていて消化がいいです。炊飯器で炊くとどうしても硬いので水の量を多くしてしまいがちでしたが、体内に水分が多いと血も薄まるし、体が冷えやすくなるということで、この「長岡式酵素玄米」はよいのではないかと思っています。
脱線:食べ初めて3日目くらい、玄米を圧力鍋で炊くときに「ぴちぴち」という音がするのですが、その音がおなかの中から聞こえてくるような気がしました。それがビックバンのように感じられ、外へ出ると太陽とつながっている感覚がして体がぽかぽかしてきたのを思い出します。詩人なので大げさな比喩をお許しください。
電話が入り、文章に集中できなくなったので、写真でご勘弁。
●新しいハウス。再度のビニルを上まで上げられるようにある工夫を凝らしましたがわかるでしょうか?
人間ってすごいなあ。こんなものも作れてしまうんだな、と今更感動。(そこまで言うにはお粗末すぎ?)
●ハウスの中。廃菌床をまいてならしています。
●ビニルはなるべく使わないという方針を変更。野菜が健やかに育ちますように。ちょっと不恰好の有り合わせで作った初めてのトンネル。ニンジン、カブ、大根、長ネギをまきました。
●あとはマニア向け。温床を切り返したときに見つけた「糸状菌」。ですよね。すごいなあ。白い糸が菌糸なのか。今年は鶏糞を少なくしたからか、いつもより多く感じる。水が多いところはあまり発生していなく、乾燥しがちな周辺や上のほうに多く見られた。かわいいなあ。こいつらが放射性物質を退治してくれないかな。火山灰土が放射性物質を他の物質に変化させるとか、ひまわりや菜種が放射性物質を吸収してくれるとか、いろいろなうわさがあるけど、学者の皆さん、教えてください。それとも私達が実験していくしかないのかな。