うちのお風呂は、木のお風呂、木桶風呂とも言うらしい
お湯は長府の薪風呂釜で沸かしています。
全く下の写真と同じです。薪風呂釜の形は違いますが
昭和そのものです。
写真:Wikipediaより https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A2%A8%E5%91%82
風呂釜は上の写真のタイプ
長年の使用で焚口が焼けてボロボロになってしまい
部屋中煙だらけになり、相方からクレームが出たので
ブリキ板を買ってきて、板金で形を作り、直しましたが
すぐ焼けてしまうと思いますので、次は鉄板溶接ですね、
とうとう、溶接まで手を出すことになりそうです。
煙突も掃除してお風呂に取りつけて、水をためて実験してOKと思ったら
風呂釜の下から水が漏れてる!穴が開いてしまった
また外して、金属パテで修理して
取り付けたら、今度は風呂とパイプの取り付け口から水が、、、、
パイプを新しい物に換えて
取り付けても、まだ違う所から水が漏れてる
もう、木が痛んで底板の継ぎ目あたりからのようです
これは、もうだめか、、、、
ここで、昔おばあちゃんから教わったやり方を思い出し
*底と壁の隙間に、檜の皮を剥ぎ、内側のセロハン紙の様な所をはがし
小槌でたたいてそれを隙間につめるやり方
家の周りでも切られた材木がゴロゴロしているので簡単に手に入るのですが、、
葉っぱを見れば見分けはつきますが、、、
切られて丸太の状態だと、どちらが杉と檜かわからなかった
いろいろ知り合いに聞いて、切り口の芯が赤くなってるのが杉、全部白いのが檜とわかりました。
今回は以前、剥がして叩いて、保存してあるのを使ってやったのですが
なかなか隙間に入らず、断念、水も止まらない、、、
他に???そうだ!
*糠を風呂に入れて一晩寝かす。糠が隙間に入り水漏れ個所をふさぐ。
早速、水を張ったお風呂に、洗面器一杯分入れて、良くかきまわすと
おー、ほぼ止まりました!
素晴らしいです。昔の生活の知恵は