まったり~村理想像(当初・村長編)

* まったり~村とは、なに? *

現在、経済性のみを追求した世界がものすごい勢いで加速しています、その波の中、我々の何かが狂い始めてきている様な気がします、そう思いませんか、家族の崩壊、人間関係の悪化、必要以上の無駄な消費、危険な食べ物、伝統文化の消滅、弱者に手を差し伸べない人々、、、、
そこで、農的な生活、自給自足の生活、共同体の生活、老若男女皆仲良く、老人が生き生きして、安全な食べ物で健康に、環境に負担を掛けず自然と共に生き、笑顔の絶えないそんな村、
それがこれから皆と作るエコ・ヴィレッジまったり~村です。

* じゃあーどうすんの? *
一山、廃村、耕作放棄畑、休耕田等、まっ、村が出来る位の広さの土地を手に入れ又は、共感してくれる人に提供してもらいもしくは、借用し環境に配慮した村を作ります。昔の人々の普通の生活、すなわち自然と共存、自然に生かされた生活の知恵を生かした生活を目指す。特に金銭に関係なく皆で手伝い合える結いの文化を復活させたい。村丸まるが野菜畑であり、牧場であり、学校であり、加工工場であり、皆で作業を分担しその収入を村民の生活費に当てる、食事は共同食堂で皆でワイワイ話しながら食べ、洗濯、入浴等も共同な場所、村営スーパー銭湯な様な施設を一つ作り、そこに、学校、保育所、ミーティングスペースも作り、そこで村の決定事項は村民皆でミーティングを持ち、全村民が納得した上で決定する。又、まったり~村の生活を村民以外の人に見て貰い、多くの人にまったり~村にどっぷり浸っていただき第二、第三のまったり~村を作って欲しい、その為には、環境にやさしい生活を教えたり、体験、研究できる施設も整えます、例えば、キャンプ場、宿泊施設、大学の方々が研究、講習の出来るスペース等です。

* どうすれば、まったり~とするのかな? *
やっぱ人は、自分もそうだけど、何か、ここまったり~するなーって言う場所があるんだよね、やっぱりそれは人間が自然と共存してる所、上手く調和してる所だと思うんだよな、日本人は森が好き!と言ってもアマゾンみたいなうっそうとした原生林な様な所は嫌いで、人が手入れをした森の方が好きだよね、森の中に明るい光が差し込んで綺麗な花が咲いててとか、けど最近は海外の木が安く日本の木は売れないから山は手入れされなくなり、暗くってうっそーとしてる山や森が日本のあちこちで見られるようになり、竹も伸び放題で人も入れず、その竹が雑木林を占領し始めてます、これは現代人が自然との共存を捨て、経済性を求めすぎてる結果だと思う、里山文化の復活が必要なんだよ、燃料は山から取ってきて(薪や炭として)、落ち葉も畑や田んぼの堆肥にする為に集めれば山も綺麗になるし、川の水も飲み水、洗濯等に使うようにすれば、自分家の排水にも気を付けるしと、何か話がずれて来たけど、スローな里山農村風景!これが人々が一番まったり~と出来る場所だと思う、あまり機械を使わず人の手仕事や、牛、馬がのんびり~と耕している畑、ドジョウ、カエル、フナ、メダカ達がいる田んぼの水路、村の中にサラサラと流れている汚染されて無い綺麗な小川、そこで半ズボンを穿いて網で雑魚を取っている子供達、それを釣り糸を下げて見守っいてるお爺ちゃん、畑仕事の一服で木陰でお茶を飲んでいる父ちゃんと母ちゃんと子供たちと犬、孫を背負って散歩してるオバーチャン、勿論皆道で合ったらにこっと笑って挨拶してくれますよ、また、他人の子供でも自分の子供のように扱う、悪いことをすれば怒ります、家も自然の物を使って建てられているから、色も周りの景色と調和し、庭を覗けば鶏や鴨が走り回ってて、何処からともなく間延びした牛の鳴き声、家の裏の山も手入れがされててサラサラと木々の囁きが聞こえます。食べられる果樹や植物が村中にあり、農薬を散布していない稲穂が揺れてと、洗わず食べれる安全な野菜畑、
何か道端に座っておにぎりでも頬張りながらホケーとしたくなる風景を持っているまったり~村!がいいなー
(夢)

* 環境にやさしい村って *

地域である物を使用する地産地消、その事により無駄なエネルギー使わなくてすむ、例えば、海外の木を使うとしたら、外国から村に来るまで輸送の為に莫大エネルギーを使ってる、燃料や積み下ろしの為のエネルギー、食材も冬にわざわざトマトやきゅうりを食べる必要は無い、ビニールハウスの暖房やビニールハウスの材料を作るためにエネルギーが浪費されているし、体も冷える。

*住宅
(地元で手に入る物を使用する、新建材は使用しない。屋根、壁の色は極力他の家と統一する。家が壊れても土に帰る自然素材、自分達で修理可能な素材、廃品利用、石油製品をなるべく使わない)

屋根:草屋根(ルーフトップガーデン)、茅葺屋根、ウッドシングル
壁:土壁、板、間伐材(森と風のがっこう方式)、石、日干し煉瓦等
内装:勿論、自然素材

*エネルギー
暖房:薪(薪ストーブ、囲炉裏)、炭(囲炉裏、火鉢)、太陽熱、温水床暖房(薪ストーブ、太陽温水機で作られたお湯)薪を使えば森の手入れが出来る
*台所
火:薪(かまど、薪ストーブ)、炭(囲炉裏)、バイオガス、プロパンガス
*風呂
火:薪(五右衛門風呂、薪ボイラー、ドラム缶風呂、鉄砲風呂)水はあらかじめ太陽温水器等で温めておく
*水
沢水、井戸(手動ポンプ?揚水風車?電気ポンプ?)、雨水(雨水タンク、溜池)
*排水:
毛管浸潤トレンチ、水生植物による浄化、魚による浄化(合成洗剤(シャンプー、リンス、歯磨き粉、洗濯 洗剤、家庭用洗剤等)は使用禁止、純正石鹸、サイカ チ等使用、油は流さない)
*トイレ
コンポストトイレ、簡易水洗&バイオガス装置(水は雨水を使用、汚物は直接バイオガスタンクに行く)、好きな方は野外でも可
*電気:
風力発電、水力発電、人力発電、太陽発電、バイオガス発電
*移動手段(村内)
徒歩、自転車、牛車、馬(村の入り口に駐車場を設け、村の中には車は入れない、子供たちが、自由に安全に村内を駆け回れる、老人にも安全)
*ゴミ
ゴミはなるべく出さないように自分の生活から心がる、石油製品は極力使用しない、最終的に土に帰る物を使用する。
*残飯等:家畜の餌、堆肥、バイオガス

*食料(地産地消)
なるべく村の農場で賄える様に頑張る
農作物:有機農法、自然農法で作付け
加工食品:油(エゴマ、ヒマワリ、菜種)、味噌、醤油(大豆)、穀物(米、雑穀)パン(麦)ミルク(牛、ヤギ)酢(柿酢)アルコール(ドブロク、果実酒)甘味(蜂蜜、干し柿、ビート、メープルシロップ? ブドウジュース)、塩(購入)
*家畜:鶏(卵、肉、草刈)、ヤギ(ミルク、肉、草刈)、牛(労働、ミルク、肉)、豚(肉、残飯処理、開墾)、鴨、アヒル(除草、害虫取り、肉)、羊(肉、綿羊)遺伝子組み換え作物、農薬を使用した飼料は与えない

*燃料(エンジン関係)
ディーゼルエンジンには、VDF(ベジタブル ディーゼル フュエール)かBDF、アルコール、メタンガス等も挑戦したい、また昔の木炭自動車も復活させたい。ガソリン(なるべく使わない方向に持って行きたい)
*動力:スターリングエンジン、水車の力を上手く利用、人力、風力