この所雷雨が多く、山が近いせいか稲妻がくっきり見えます。昨日も夜、雷雨が凄く稲妻鑑賞と洒落込みました。またある日は虹の隣で稲妻が走るという滅多に見ることの出来ない、自然の芸術を鑑賞させてもらいました。 芸術といえば、ゴーヤの色!これはなんともいえない美しさですよ。特に熟れてきてオレンジ色になりかかる時の色は絶品です。オレンジ色は何でこんなカラフルになるんだろうというくらいの発色です。見て見たいという人がいれば次回の野菜セットに入れておきますのでご連絡ください。また、これが弾ける時は豪快にはじけます、下の方から怪獣映画に出てくる様な口の開け方をします。そして驚くことに中には真っ赤な種が入っているのです、またこの赤と黄色のコントラストがすばらしい!この種の周りについている赤い部分は食べられるんですよ、それも、甘い!なかなか、奥の深い野菜ですよゴーヤは。(ヒロ)
さて、今回のお野菜は、ゴーヤ(ニガウリ)、黒秀ナス、水ナス、福耳唐辛子、ししとう、つるむらさき、ピーマン、トマト、シソ、モロヘイヤです。ゴーヤは塩もみにしてそのまま召し上がったり、豚肉、豆腐や卵といためてゴーヤチャンプルでしょうか。今年のゴーヤは生が一番美味しいようで、フルーティーな味がしませんか?種と綿をとって味噌漬けも美味しいです。キュウリは丸まま塩漬けにすると水が上がってきて発酵を始めます。香りからすると乳酸発酵のようです。奥深い味になります。ナスは蒸しナスが一番好きですが、炒めたり揚げたり。カレーに入れたり、スープに入れたりと楽しめます。水ナスは漬物に適しているようです。塩とミョウバンで揉んでつけるととてもきれいな色になるそうですが、家では塩のみで漬けています。福耳唐辛子は結構辛くなってきましたのでご注意ください。輪切りにしてオリーブオイルで漬けてあります。またしそと福耳唐辛子をみじん切りにして少量の油で炒め、そこに味噌とお砂糖を少し入れ煮詰めると、南蛮味噌といってご飯にのせて食べるとよい香りでご飯が進みます。ピーマンはオリーブオイルとワインビネガー同量を混ぜ塩を少しいれたところに、じっくり焼いたピーマンをつけるとたくさん食べれると実家の母より。じっくり焼いて塩だけでも。つるむらさきはインド原産で「インドのほうれん草」とも呼ばれています。生命力が旺盛で、たんぱく質や脂肪の消化を助けるそうです。おひたし、味噌汁、茹でてから炒め物などほうれん草に合う料理に使ってみて下さい。にんにくとシンプルに炒めても美味しいようです。トマトは、大玉、中玉、小玉、超小玉など、混ぜて入れてあります。「野性味あふれる味!」と友人から好評いただいたのは、一番小さいマイクロミニトマトです。一番元気に育っています。モロヘイヤもおひたし、味噌汁に合いますが、細かく切って昆布とシイタケのスープにいれ、にんにくを炒めたものに加えたら美味しかったです。また、細かく切って小麦粉と水、塩を混ぜたところへ入れ、フライパンで焼いたらちぢみ風。少しの粘りがいい感じでした。
こちらはあっという間に涼しくなって来ました。皆様もお体ご自愛のほど、今後もどうぞよろしくお願いいたします。お勧めレシピ等ありましたらお知らせください。ご意見、ご感想もお待ちしております!!