まったり~村通信 No.118  6月3日

                      
お久しぶりです!野菜セットの再開です。お待たせいたしました!
今年も前年度同様、宜しくお願いいたします。
さてさて、まったり~村の近況はと言いますと、ヤギの赤ちゃんは以前生まれた事はお知らせいたしましたが、これが大きくなって、子ヤギも草を食べるようになりましたので、つい3日前頃から、母ヤギのハナからミルクを絞り始めました!量はあまり出ませんが、なんとも濃厚な、奥の深い味! 良くヤギの乳は臭いといいますが、これを飲むと普通の牛乳は水のようです。恵比寿ビールを飲んだ後に、バドワイザーを飲むと水っぽいのと一緒な様な感じです。わかる人にはわかる例えですが(笑) 与えている餌も(畑につれていって、草だけしか食べさせていないんですが)自分たちは知っているので安心して飲めます。 自分の家で自家製ミルクを飲めるというのもなんとも贅沢!
田んぼを1反(991.74㎡)増やし、今年は合計2反7畝です。実は苗作りを畑苗でやっていたのですが、雑草に負けて失敗しました、、、、(涙)。しかし、窮地に落ちると、救いの神が手を差し伸べてくれるように、お世話になっている農家の方が、田んぼを大きくやられていて、そこで余った苗を頂き植えさして頂きました。ありがたいです。どれだけ収穫できるか! 植えた米は、コシヒカリ、満月餅米、ミルキークィーン、古代米です。古代米は今週田植えです。今年は、田植えをやりたいと言う人が結構集まり、な、なんと50人くらい来ます!大丈夫なのか、、、
引き続き、手押し車による除草体験兼生き物観察会、稲刈り体験、脱穀体験、餅つき!?などもやりたいと思ってますので、ふるって御参加ください。
また、この田んぼの内1反を合鴨農法で挑戦します。昨日、合鴨の雛20羽きました、いやー可愛い! なんか鶏のヒヨコより可愛いですよ、あのお風呂に浮かべるおもちゃのようです。田んぼから合鴨が逃げないようにネットで囲い、雛がカラスに食べられないように、釣り糸を上に縦横無尽に張り、合鴨の雛を田んぼに放します。合鴨によって、雑草を食べてもらったり、水かきで水を濁らすので、雑草も日の光が入らず成長しづらくなるわけです。また、絶えずかき回されるので、稲の株が刺激されて大きくなり、また酸素も吸収しやすくなるようです。さて、どうなるか、“まったり~村通信”で経過をレポートします!(HIRO)


●●●本日のお野菜セット●●●
初出荷!ちょっと出来すぎのもあれば丁度食べごろのものも。みんなまとめて出しちゃいます!虫さんもいらっしゃるかもしれませんので、よおく洗ってお召し上がりくださいね。
大阪高菜 赤いたか菜です。辛味と風味があるので、からし菜のようにさっと熱湯をかけてから塩もみ漬物にしたり、煮浸し、炒め物など。内側の小さい葉はサラダに少量入れても食べられます。塩もみ漬物は梅酢をちょっとかけて日をおくとおいしいらしい。
アートグリーンちりめん菜 生では食べないようです。炒めたり、汁の実やおひたしなど。水菜より葉が大きいぎざぎざのもの。
水菜 生のままサラダや、茹でてサラダ、煮浸し、おひたし、胡麻和え、汁の実、鍋、炒めたりと幅広く使えます。
おかのり ふきのような葉っぱです。ちょっとぬめりがありますがくせがないので、茹でておひたし、天ぷらなど。乾燥させてあぶるとなんとのりの味!!
サニーレタス(赤) 赤ちりめんしゃともいいます。昔の人は塩もみしてアクを絞り漬物風に食べたそうです。
サニーレタス(緑) しゃきしゃきした食感で、サラダはもちろんおひたしや炒め物にもむいています。ちょっと固いので、火を通した方がいいかもしれませんね。
レッドサラダボール(2000円コースの方のみ) 寒さにあうと赤が濃くなります。根っこと葉先と異なる味わいをお楽しみください。
絹さやえんどう 斜めに細切りして炒めたり汁の実など。
スナップえんどう 端と筋だけおとして、そのまま塩コショウで炒めるのがお勧め。一緒に卵や、玉ねぎ、豚肉など入れてもいいですね。茹でて豚肉で巻いて甘辛く煮たり、シンプルに胡麻和えなども。煮浸しもおいしいです。
葉大根 炒めておかか和え?塩もみしてサンドイッチにあいます!糠漬けにも。
赤丸20日大根 サラダなどのつけ合わせに。フランスでは大根の先っぽに十字に切れ目をいれ、バターをはさみ、塩をつけて食べるそうな。葉っぱはジャガイモのポタージュにミキサーにかけた葉を入れて煮込むそうです。そのまま塩漬けでも。
ブロッコリー&スティックセニョール 両方ともおまけの少量です。あっという間に花が咲いてしまいますのでお早めにお召し上がりくださいね。スティックセニョールはブロッコリーに似た、茎の長い品種。ブロッコリーと同じように調理します。長く柔らかい茎の部分をお楽しみください。
今年の野菜は去年と比べて甘くない?と思いきや、後味にいろんな味がしてさわやかです。
堆肥や肥料分を少なくすると、野菜そのもののすっきりとした野生的な味が楽しめるとのことですが、いかがでしょうか・・・?早めにクール便をご希望の方はお知らせください。
クターっとなってしまったお野菜は、一度水に漬けてあげて元気になったら、ぬれた新聞紙などで包み、ビニルへ入れて冷蔵庫などで保存してください。本当は冷蔵庫へ入れないほうが味はおいしいのですが、そんなに一気に食べれませんよね。切って軽く太陽の光にあててあげると、味が凝縮しておいしいそうです。おためしあれ。